【夢叶Lessonコラム1】体重計や体組成計の新しい使い方&考え方♪



私たちの体は、細胞でできていて、その細胞が集まり器官を作り、器官が集まり組織を形成し、組織が集まりヒトという個体を作っています!


ヒトの細胞の数は、約3兆(新生児)ー60兆個(成人)と言われています。


自分の細胞の数を知りたい場合は、まず体重計に乗ってみてください。



細胞の数なんて、うちにある測定器では表示されないんですけど・・・

と思う方が多いと思いますが、何処の家庭でも簡単にわかります。



まず、体重計OR体組成計に乗る!!



そして計測された数値を「kg」という単位ではなく「兆個」をつけてみると、おおよそですが、あなたの細胞の数が目安でわかります!!



私の場合、体重は週平均が約51kgなので、おおよそ51兆個の細胞で体ができていることになります。



出生体重は3.7kgだったので、出生児は3.7兆個。生まれてきて出生から今までの約40年間で47.3兆個の細胞が生まれては死んでと、入れ替わりを繰り返していることになります。



ですから、私は体重計や体組成計はただ単に痩せる!とか、重さの変化に一喜一憂されるような目的では使いません。

ただ乗ってkgという数値だけの変化を見るというのは、昭和的な古い考えかなーと思っています。



現代の体重計は、電極が付いていて、体の水分や筋肉、脂肪の量がわかるものが一般的です。

ですから私は、体重計や体組成計は体重を目安に「細胞の数」を確認し、

体脂肪率を目安に「自分の体の周期的リズムと細胞と組織量の変化」を観察する目的で利用し、食事内容や水分摂取量コントロールに活かしています。



もし、体重が減っていた場合、普通の女性であれば・・・



わーい痩せたー痩せたー♪と喜ぶかもしれませんが、私の場合は違います。



体重が減っていた場合「体の何処の何の細胞or組織が減ったのかな?」を考え、計算・確認します。


体脂肪率から、脂肪組織か体水分か筋肉組織かを確認し、もしも、筋肉が減っている場合は、


・活動に対しての摂取エネルギーが不足していなかったか???

・食事&栄養が偏っていなかったか???

・運動不足だったか???


を考え、その原因を明らかにし、改善策を考え、次の日に活かします。


私たちの個体を形成する1つ1つの細胞は、毎日口から入る食事・水・空気(酸素)と運動の影響を受けて、常に新しく生まれ変わります。


ですから、新しく造られる細胞を元気なものにするには、それぞれの組織に存在する細胞数と、その変化をチェックすれば、食事や運動の改善方法などがわかるのです。


細胞の数と組織変化量のチェックは、自宅での測定に合わせて

定期的に以下のような業務用の体組成計での計測が同時にできるとベストです!!

夢を叶える体lesson♡

女性健康科学者 博士(医学) 本田由佳  オフィシャルサイト

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